探偵社を選ぶときのポイントについて解説します

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このページは、パートナーの浮気を疑っていて、その証拠を掴むために「探偵を利用する!」と決めた人に向けて探偵社を選ぶポイントを解説しています。

 

探偵社を利用するのが初めてという人が多いはずなので、どのような基準で選べばいいのかを分かりやすくまとめました。

 

探偵を利用するときのポイントが理解できると思いますので、ぜひ参考にしてください。

 

まずは目的を明確にしましょう

ケース1

事実かどうか知りたい

ケース2

元の関係に戻したい

ケース3

不倫を認めさせて更正させたい

ケース4

慰謝料を請求したい

ケース5

子供の親権を確保したい

ケース6

確実な証拠で離婚したい

 

探偵に浮気調査を依頼する人が望んでいる将来は様々ですが、実際に利用する人には共通する目的があります。

 

それは、パートナーが、不倫を認めざるを得ない「証拠」を揃えること。

 

今までの生活を取り戻すにしても、新しい生活へ踏み出すにしても、その目標を達成するうえで決め手になるのは有効性のある証拠です。

 

「離婚」や「慰謝料」において自分の希望する形で交渉を進めるために “法廷の場でも通用するような証拠” が重要なのは言うまでもありません。

 

この「有効性のある証拠を掴むこと」が探偵を利用する1番の目的です。

 

不倫の慰謝料の相場はどのくらいなのか?

探偵を利用するうえで、不倫による慰謝料の相場がどれくらいなのかは確認しておきたいところです。

 

慰謝料請求2

 

有効性のある証拠により不倫が証明できた場合、基本的に慰謝料の相場は以下のようになります。

  • 離婚も別居もせず、夫婦関係を継続:50〜100万円
  • 浮気が原因となり別居:100〜200万円
  • 浮気が原因となり離婚:200〜300万円

不倫をきっかけにした慰謝料の相場は、離婚に至った場合と、どんな形であってもとりあえず夫婦の関係を継続するという場合では金額がそれぞれ異なります。

 

もちろん、これらの金額はあくまで目安であり、具体的な金額は、婚姻期間、子どもの有無、不貞行為の回数などさまざまな個別要素が考慮されたうえ双方の協議によって決まります。

 

なお、慰謝料の請求時だけでなく、誓約書作成をするうえでも、法廷の場で通用するような「有効性がある証拠」を集めることがとても重要です。

 

探偵を選ぶときのポイント

それではいよいよ、探偵を選ぶときのポイントを説明していきます。

 

リストアップする探偵社には最低条件が2つあるので、まずはそこから確認しておきましょう。

 

1つ目は、探偵社を運営するため必要な、都道府県公安委員会が発行した「探偵業届出証明書」があること。

 

そして2つ目は、行政処分を受けていないこと(過去の行政処分は所轄の警察ホームページで確認ができます)。

 

候補を選ぶときには、まずこの2つをクリアしていることが前提です。

 

探偵名

相談数

費用

相談方法

設立年

営業所

原一探偵事務所

原一探偵事務所

 

 年間5万件以上  1h/8,800円〜  電話・メール
・LINE・チャット
 1977年  12カ所

総合探偵社MR

総合探偵社MR

 

 年間1.5万件以上  安心パック
1h/2万円〜
 電話・メール
・LINE
 2003年  14カ所

さくら幸子探偵事務所

さくら幸子探偵事務所

 

 累計23万件以上  3万円〜  電話・メール
・チャット
 1988年  27カ所

ハル探偵社

ハル探偵社

 

 解決8.8万件以上  1h/7,000円〜  電話・メール  2012年  18カ所

あい探偵

浮気調査専門 あい探偵

 

 累計30万件以上  後払い成功報酬  電話・メール  1993年  16カ所

総合探偵社AMUSE

総合探偵社AMUSE

 

累計2.5万件以上 1h/3,980円〜 電話・メール 2013年 6カ所

MJリサーチ

MJリサーチ

 

年間5千件以上 1h/8,800円〜 電話・メール
・LINE・リモート
2020年 10カ所


ただし、全国には大小合わせて7,000社ほどの探偵社があると言われているので、もちろんこの2つの条件だけで絞り込めるわけではありません。

 

そこで、最低条件をクリアしている中から、できるだけ実績が多くて運営の基盤がしっかりしている探偵社をいくつかリストアップしましょう。

 

はじめから1つの探偵社に決めるのではなく、いくつか候補を挙げて見積りを出してもらってから決めれば料金や調査内容に納得できるはずです。

 

ということで、ここでは探偵社をさらに絞るためのチェックポイントを3つ挙げてみます。

 

探偵社を選ぶポイント

 

 

「浮気調査」の依頼をする場合は、やはり浮気調査に強い探偵社を選ぶのが1番のポイントになります。

 

浮気調査の最終的なゴールは、証拠を掴むことではなく、その証拠を元に離婚をするのか、それとも関係を立て直すのか、あなたにとって最善の結果を実現することです。

 

メンタル面のカウンセリングも含めて、今後の人生をどのように進むべきかをサポートしてくれる探偵社は心強い存在になるでしょう。

 

3つのポイントを満たしている探偵社

ここで、3つのポイントを満たしていて、中でもとくに浮気調査を得意としている探偵社を3社ピックアップしてみます。

 

まずは一度、探偵事務所で相談してみたいというときの参考にしてください。

 

 

総合探偵社MR

  • 初回限定の12時間無料プランあり
  • 結果保証0円など料金プランは4種類
  • 弁護士相談2名まで1時間無料
  • 自社専属の探偵が最短1時間で駆けつけ
  • 慰謝料請求書・示談書作成サポート
  • カウンセラーによる調査後のメンタルケア
実績 運営開始 全国拠点数 成功報酬プラン
相談年間1.5万件以上 2003年 14カ所

 

『総合探偵社MR』の特徴
『総合探偵社MR』の最大の特徴は、カウンセリングに力を入れているところです。男女それぞれで専門のカウンセリングチームを設けて依頼者の悩みに寄り添います。証拠の品質も業界屈指で、クレームが少ないことも合わせて数々の受賞歴があります。料金は初回限定の12時間プランやピンポイントプランなど、4種類のプランから選べます。

 

 

 

浮気調査専門 あい探偵

  • 業界唯一20名以上の弁護士から推奨
  • 創業30年以上で累計相談数30万件以上
  • 完全成功報酬・完全後払いシステム
  • 相談室も含めると全国拠点数88カ所

 

実績 運営開始 全国拠点数 成功報酬プラン
相談累計30万件以上 1993年 16カ所

 

『あい探偵』の特徴
『あい探偵』は、創業30年以上となる浮気調査専門の探偵社です。最大の特徴は、業界でも珍しい20名以上の弁護士との連携によって、不貞の結果が出るまで期間制限なく無料で調査を行う完全成功報酬制を導入しているところです。証拠を掴めた後も、最短で解決することを目指しています。

 

 

 

ハル探偵社

  • 支払い後払いの完全成功報酬プランあり
  • 基本プランは1時間7,000円で業界安値級
  • 調査費用見積りは諸費用すべて込み
  • 弁護士や警察OB、カウンセラーと連携

 

実績 運営開始 全国拠点数 成功報酬プラン
解決累計8.8万件以上 2012年 18カ所

 

『ハル探偵社』の特徴
『ハル探偵社』は浮気調査を得意としている探偵社で、その最大の特徴は97.5%という業界でもトップクラスの調査成功率を実現しているところです。料金プランは、1時間7,000円の基本プランと完全成功報酬プランの2種類があります。いずれも業界で最安値を目指しています。

 

 

それでもやっぱり不安なら…

 

ここまで、探偵社を選ぶポイントを説明してきましたが、それでもいきなり探偵社に直接連絡するのはなかなか勇気がいりますよね?

 

映画やドラマの世界ではないので、街に貼ってあるビラなどを頼りにいきなり探偵事務所の扉を叩くというのは現実的ではないし…。

 

実際に、最後の一歩を踏み出せなくて、なんとなく先延ばしになっているという人は多いです。

 

そんな理由もあって、最近は、探偵に依頼する際に『街角相談所』などの探偵の紹介サービスを利用する人が増えています。

 

街角相談所−探偵−HP

 

こういった紹介サービスは、ヒアリングした条件に合った探偵を紹介してくれるので、「直接探偵に依頼するのはちょっと抵抗がある」という人から評判です。

 

とくに『街角相談所』では、アドバイザーが、探偵社には所属していない第三者の立場としてのアドバイスもしてくれます。

 

「不倫の可能性はあるか?」「調査費用はどのくらいかかるか?」など、探偵を利用するときにしか出ないような疑問にも答えてくれるので、初めてでも(ほとんどの人は初めて!?)安心です。

 

街角相談所−探偵− 5つの基準

  1. 各都道府県の警察署公安委員会へ探偵業の届出をしていること
  2. 過去一度も行政処分を受けていないこと
  3. 探偵キャリア3〜5年以上の調査員を保有していること
  4. 弁護士事務所と連携していること
  5. 裁判で利用できる調査報告書の作成ができること

さらに、登録しているのは審査基準をクリアした探偵社だけなのも安心材料の1つです。

 

「探偵業の届出をしていない」「調査の契約書を交わさない」「契約してから連絡が取れない」といった悪質な探偵社に当たってしまう心配もありません。

 

むしろ、初めての人がこのシステムを利用しないで良い探偵を探し当てる方が無理があると言ってもいいでしょう。

 

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街角探偵相談所

 

もちろん、探偵に依頼することが100%正しい選択だと言い切ることはできません。

 

一方で、慰謝料を請求ができる可能性が高まるのであれば、やはりプロの力を借りるのは悪い選択ではないという考え方もあります。

 

そういった意味でも、いきなり探偵や弁護士ではなく、込み入った話でも無料で相談に乗ってくれる【街角相談所】なら最初の一歩を踏み出しやすいはずです。

 

 

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無料相談までの流れ

 

【街角相談所−探偵−】の無料相談までの流れは、『診断の開始画面』から調査したい相手、年代、地域、都道府県などをクリックするだけ。

 

最後に「名前」「電話番号」「メールアドレス」を入力しますが、名前は仮名でOKです。

 

『診断開始画面 』

 

街角相談所申込み画面1PC

浮気調査 Q&A

 

最後に、実際に探偵を利用した人が、浮気調査でよくある疑問に答えている内容をQ&A形式でまとめました。

 

 

Q:離婚するつもりがなくても探偵を利用する人はいる?

 

 

たぶん夫が不倫をしていますが、できれば離婚はしたくありません。とにかく不倫をやめさせたいという理由で探偵を利用する人はいますか?


 

回答者1

 

現役で調査員をしています。

 

離婚するつもりがなくても探偵に浮気調査を依頼する人は意外と多いです。

 

主な理由は、探偵社が集めた証拠を見せることで「不倫なんてしていない」と言い逃れをされせずに話し合いをするためです。

 

具体的には、「誓約書を書かせる」「不倫相手にのみ慰謝料請求をする」「慰謝料請求を有利にする」などの目的があります。

 

もちろん、不倫の事実が明らかになって話し合い後に離婚に発展するというケースもあります。

 

 

Q:すぐに離婚をすると損をするって本当ですか?

 

 

夫の不倫の証拠を見つけだして離婚がしたいです。当然慰謝料も請求しますが、不倫が理由で離婚する場合はすぐに離婚をすると損をするって本当ですか?


 

回答者6

 

何をもって損とするかによると思いますが、婚姻費用のことを言っているのだとしたら、別居する期間を設けたほうが得をするかもしれません。

 

私も実際に、探偵の方にすぐに離婚をせずに婚姻費用(養育費とは違う)を請求してから離婚した方がよいとアドバイスを受けてそうしました。

 

ただし、これも旦那の収入や支払い意志にも左右されるので、必ず得をするとは言えないと思います。

 

 

Q:なるべく安く浮気調査を頼みたいのですが…

 

 

探偵になるべく安く浮気調査を頼みたいです。都内で夫の浮気調査を見積りしてもらったら1日30万円で、調査が終わるまでには100万円掛かると言われましたがもっと安く頼めないでしょうか?


 

回答者2

 

妻の浮気調査を都内で頼みましたが、3日間トータル20万円ちょっとで証拠を取ってくれました。でもこれってかなり安いケースだと思います。

 

他では150万円掛かると言われたので、探偵社によって全然違うのではないでしょうか。

 

それと、頼み方によっても金額はかなり変わりますよ。

 

前もってある程度のスケジュールを把握しておけば、ピンポイントで頼めるので費用は安くなるはずです。どちらにしてもリーズナブルな探偵社を見つけることが前提ですが…

 

 

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Q:探偵を利用するときはたくさん見積りを取った方がいいですか?

 

 

不倫の調査で探偵を利用したいのですが、なるべく安く済ませるならやはり直接事務所に行ってたくさん見積りを取ったほうがいいでしょうか?


 

回答者8

 

私は、探偵を紹介してくれるサービスを利用して、そこでアドバイザーの人に要望を言って探偵社を紹介してもらいましたよ。

 

中には雑な対応をする人もいるみたいですが、私に付いてくれたアドバイザーの人はとても親切に相談に乗ってくれたので有り難かったです。

 

いくつも探偵事務所に行く必要もないし、割引価格で紹介してくれたのでとても助かりました。相談も無料でしたし。

 

探偵を初めて利用(ほとんどそうだと思いますが…)するにはいいサービスだと思います。

 

 

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Q:探偵を利用して良かったですか?虚しくなかったですか?

 

 

浮気調査を探偵に依頼して結果が出た後に虚しくなったりしませんでしたか?利用して良かったですか?


 

回答者9

 

結果が黒だったらってことですよね?

 

私は旦那の行動がだんだん怪しくなってきて、自分で証拠集めとか尾行とかするのがイヤだったので探偵に浮気調査をお願いしました。

 

結果は黒だったんですが、探偵を使って虚しいとかはなかったですね。たしかに旦那には虚しさを感じましたが…

 

それよりも、探偵さんから証拠を見せられるまでは旦那をどこかで信じたいという気持ちがあったので、覚悟はしていてもやっぱりショックでしたね。

 

でも、第三者に動かぬ証拠を掴んでもらってスッキリはしました。いま思えば、あのまま半信半疑で生活をしていたほうがツラかったと思います。

 

探偵はそれなりにお金も掛かりますが、いい意味で事実を知れますし、慰謝料の請求などを考えれば、私は使って良かったです。

 

 

探偵を利用するベきか相談してみたい >>

 

 

 

【補足】離婚の種類と準備

離婚をする際には一般的に、まず協議離婚へ向けての準備から始めます

離婚届

 

離婚の成立には夫婦間の話し合いによる【協議離婚】からはじまって全部で4つの段階があります。

 

【協議離婚】夫婦で話し合って、離婚条件等に合意をして離婚を成立させる
【調停離婚】裁判所の調停手続を利用して調停委員を交えて話し合い、離婚を成立させる
【審判離婚】…調停が成立しないときでも、裁判所が職権で離婚の審判をして成立させる
【裁判離婚】調停不成立後、裁判所に裁判を提訴して、裁判所の判決により離婚が成立

 

離婚に際しては、財産分与、お子さんがいれば親権や養育費の問題もあるためかなりの時間と労力が掛かるというのは想像がつきますよね?

 

ただし、基本的には不倫をした側からの離婚請求はできませんので、まずは協議離婚に向けて、経済的な問題や仕事への影響などを洗い出すことから始めます。

 

それと同時に、パートナーの不倫が事実ならば、精神的に傷ついた代償として慰謝料を請求する権利があるのでそのための準備も必要です。

 

もちろん、それには確実な「不倫の証拠」を集めることが先決。物的証拠は離婚手続きが難航した場合に非常に有利な材料となります。

 

 

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